体のこと

体のこと

真正細菌の一種である結核菌

 

真正細菌の一種である結核菌は、患者がゴホゴホと「せき」をすることによって外気や内気の中に飛び散り、空気中でフワフワ動いているのを今度は他の人が空気と一緒に吸い込むことで次々に感染していくのです。
ダイエットしたいがためにカロリー摂取を控える、ほとんど食べない、などの食生活がひいては栄養までもを不足させ、慢性の冷え性を齎していることは、しょっちゅう危惧されています。
耳の奥の構造は、大きく「外耳(がいじ)」「中耳(middle ear)」「内耳(inner ear)」の3か所に分けられますが、中耳のところに様々な黴菌やウィルスなどがうつることで発赤等の炎症が発生したり、液体が溜まる症状を中耳炎と言っています。
杉花粉症などの症状(水っぱな、鼻詰まり、連発するくしゃみ等)のために夜よく眠れないと、それが因子になって慢性の睡眠不足になり、翌朝起床してからの行動性に思わしくないダメージを及ぼすこともあります。
高齢化による難聴ではゆっくりと聴力が低下していくものの、普通還暦を過ぎないと聴力の老化をきちんと自認できません。

AIDSというのはヒト免疫不全ウイルス(HIV)の感染によって引き起こされるウイルス感染症の事で、免疫不全を引き起こして些細な細菌などによる日和見感染やがんなどを発症する症候群のことを指し示しているのです。
数あるギプスの中でもグラスファイバー製のものは、大変強くて軽量なのにとても長持ちし、雨などで濡らしてしまってもふやけないという特長があるため、現代のギプスの定番製品だと言っても過言ではありません。
食中毒を起こすことで知られるブドウ球菌(staphylococcus…staphylo-はラテン語で「ブドウの房」、coccusは「粒」の意)は紫色に染色されるグラム陽性球菌で、大別すると毒素の極めて強力な黄色ブドウ球菌(オウショクブドウキュウキン)と毒素が脆弱なコアグラーゼ陰性ブドウ球菌(coagulase-negative staphylococci)の2つになっています。
亜鉛は、デオキシリボ核酸(DNA)やタンパク質の合成に関係している特殊な酵素や、細胞・組織の入れ替わりに関係している酵素など、200種類以上も存在する酵素を構築する要素としてなくてはならないミネラルの一種だといわれています。
肥満というのは勿論食事の栄養バランスや運動不足が因子になっていますが、量が等しいごはんであっても、かきこむように食べ終わる早食いをすることによって体重過多に陥っている肥満を招きます。

トコトリエノールの機能としては酸化を遅らせる効果が一番知られていると思いますが、加えて肌をきれいにする効果や、血清コレステロールの生成を抑えるということが認められています。
悪性腫瘍である卵巣がんは、元来、人の身体をガンから護る役割を持つ物質を作るための金型である遺伝子の異常が引き金となって罹患してしまう病気だというのは周知の事実です。
頸椎などが痛むヘルニアとは正しくは「椎間板ヘルニア」と呼ばれ、背骨の間に存在してクッションに近い役割を果たしている椎間板(ついかんばん)という名前のやわらかい線維軟骨が飛び出てしまった様子を表しています。
音楽会の開催される場所や踊るためのクラブハウスなどに置かれている特別仕様の大型スピーカーの真正面で大音量を聞いて難聴になる症状を「音響外傷(おんきょうがいしょう)」と言うことをご存知でしょうか?
ちょっとした捻挫と勝手に決め込んで、冷湿布を貼って包帯やテーピングテープで患部を適当に固定し、そのまま様子をうかがうのではなく、応急処置をしてからすぐ整形外科を受診することが、根治への近道になるのです。